
2日午前の東京株式市場で日経平均株価(225種)は反落し、前日終値からの下げ幅が一時1300円を超えて節目の6万6000円を割り込んだ。人工知能(AI)関連銘柄がけん引する大幅上昇が前週末から続いた反動で、利益確定の売り注文が優勢となった。
午前終値は前日比1100円84銭安の6万5833円49銭。東証株価指数(TOPIX)も53.54ポイント安の3887.16で引けた。
日経平均は前日まで2営業日連続で最高値を更新しており、高値圏への警戒感が投資家の間で広がった。最近の上昇を先導してきた半導体関連銘柄を中心に売りが膨らみ、ほぼ全面安の展開となった。
AI関連銘柄で前日に年初来高値を更新したソフトバンクグループは朝方に買われたが、その後は売りに押されて値下がりする場面も見られた。
前日の米国原油先物相場が反発したことを受け、インフレ再燃への懸念も相場の重荷となった。